2013年5月29日水曜日

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(8)-【職業適性】

個性を分析する問題回答から得られる様々なフィードバック-【職業適性】

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(7)の続きです。

【パーソナリティと行動形態】は必ずフィードバックされますが、【職業適性】、【組織対応力適性】、【リーダーシップ適性】、【運転適性】などはオプションで、必要なものを選択していただきます。

今回は【職業適性】をご紹介します。これまでにお話したように文章問題、イメージ問題の回答数によって16のタイプに分類されます。このタイプ分類と回答数によって、【職業適性】が適性順に6段階のリスト表示されます。

「私はどのような職業に向いているの?」の質問に対する1つの解答になるでしょう。

表示は、[順番号]、[職種(項目)]、[職系(小分類)]、[業界(中分類)]、[業種(大分類)]、[段階(6段階)]です。
職種、職系、業界、業種は、職種<職系<業界<業種と考えてください。

リスト表示は、1~6段階で降順です。6段階がもっとも適している訳です。
職種508項目中82項目表示されます。(3ページ)

【職業適性】の6段階表示をする前に、簡単なコメントが表示されます。

例えば、「ユーモアがあり、人情深く同情的です。親しみやすく話上手です。好奇心も強く機転が利きます。想像力も豊かで、親切です。しかし、優柔不断でよく考えずに話したり行動したりしてしまいます。」

次に6段階表示の説明です。
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6段階~適性は非常に良い。
5段階~適性は良い。
4段階~適性はやや良い。
3段階~適性は普通である。
2段階~適性はやや低いので努力が必要である。
1段階~適性は低いので相当な努力が必要である。
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そして職業適性が表示されます。


次回は、【組織対応力適性】についてお話します。

2013年5月14日火曜日

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(7)-【パーソナリティと行動形態】-【相性マッチング】

個性を分析する問題回答から得られる様々なフィードバック

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(6)の続きです。
最初にフィードバックされる【パーソナリティと行動形態】の最後です。

 私たちの【相性マッチング】は、双方向の相性マッチングではありません。双方向とは、「AさんとBさんの互いの相性は良いでしょう。又はそれほど良くないでしょう。」 このようなマッチングです。

 私たちの相性マッチングシステムは、片方向です。「Aさんから見てBさんとの相性は良いが、Bさんから見てAとの相性は悪い。」 このようなマッチングです。
 さらに詳しく説明すると、私たちの相性マッチングは、「相手に対する理解度とやりやすさ」を意味しています。そしてそれは点数で表されます。

 【パーソナリティと行動形態】-【相性マッチング】は、基本の4タイプに関する相性マッチングを表示します。組織・チームの相性マッチングは16タイプに関して調べます。そしてマッチングマトリクス方式で表示します。



これまでに【パーソナリティと行動形態】の
  • 【あなたのタイプと位置】
  • 【あなたの行動特性】
  • 【あなたのパーソナリティ診断】-【得意】、【苦手】、【苦手の改善方法】、【弱点】、【弱点の改善方法】
  • 相性マッチング
について説明してきました。このフィードバックがなければ、「職業適性」、「組織対応力適性」、「リーダーシップ適性」、「運転適性」などのフィードバックをすることができません。

すなわち、基本のフィードバックというべきものです。

次からは、【パーソナリティと行動形態】以外の評価に関してご紹介します。

簡易タイプの自己分析・マッチング分析は、こちらからお入り下さい

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(6)-【あなたの行動特性】-【肯定的特性】と【否定的特性】

個性を分析する問題回答から得られる様々なフィードバック

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(5)の続きです。

タイプ別の【あなたの行動特性】-【肯定的特性】と【否定的特性】が表示されます。

 【肯定的特性】及び【否定的特性】として表示されますが、私たちは、人が生まれもった特質と考えているので、基本的に良い悪いの判断をしません。

 しかし、評価としてご覧頂くためには、社会的な規範に基づいて表示しなければならないので、【肯定的特性】及び【否定的特性】として表示しています。

 また、それぞれ9項目表示される特性は、タイプによっても違いますし、同じタイプであっても回答数によって違ってきます。

 それぞれの9項目の特性は、高い点数順に降順ソートされています。
 
個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(5)でご存知のように、色彩太郎さん、春ー夏タイプの表示です。


 次に、【あなたのパーソナリティ診断】-【得意】【苦手】【苦手の改善方法】が表示されます。【肯定的特性】と【否定的特性】と同じく、それぞれ9項目表示される項目は、タイプによっても違いますし、同じタイプであっても回答数によって違ってきます。

 それぞれの9項目の特性は、高い点数順に降順ソートされています。【苦手の改善方法】は【苦手】の順序に合わせて表示されます。




 続いて、、【あなたのパーソナリティ診断】-【弱点】【弱点の改善方法】が表示されます。表示方法は、上記と同じです。



 お話ししたかもしれませんが、この分析&フィードバックシステムは「シーズンコンサルテーション」と言います。ホームページでは、人材マネージメントコンサルティングの名称で紹介されていますが、システム名は「シーズンコンサルテーション」です。少しややこしいですね

 これまでの評価で結構な内容になると思いますが、さらに【相性マッチング】のフィードバックが残っています。

 これについては、次回にお話します。

2013年5月13日月曜日

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(5)-【パーソナリティと行動形態】-【あなたのタイプと位置】

個性を分析する問題回答から得られる様々なフィードバック

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(3)で書いたように問題回答から、最初に16タイプに分類されます。
  • タイトル【パーソナリティと行動形態】の下に、氏名とタイプが表示されます。
  • サブタイトル【あなたのタイプと位置】の下に、縦軸に守備型-攻撃型、横軸に感情型-思考型をとる座標面にタイプが赤色で表示されます。
    右端にはサブタイトル【タイプ別の回答数】下に回答数が分割円で表示されます。

  • 続いて、詳しいフィードバックを読む前の簡単なタイプの特徴が表示されます。

この守備型-攻撃型、感情型-思考型の座標軸を考え、16タイプを分類する作業に結構長い時間がかかりました。

【タイプとタイプの特徴】は、詳しい評価を読む前の導入として取り入れました。分かり易い表現なので、結果として正解だったと思っています。

次回は、肯定的特性、否定的特性、長所、短所、短所の改善点についてお話します。

「私のタイプは?」とお考えの方は、無料の簡易版自己分析(https://www.jcmas.com/index.html)を行ってみてください。

本格的な分析は有料です。まあとりあえず簡易版で試してから、シリーズをお読み下さい。

2013年5月7日火曜日

個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(4)-個性を分析するためのユニークなテスト問題

個性を分析するテスト問題

個性を分析するためのテスト問題は様々です。皆さんも何かしら受けられた経験がおありでしょう。

個性を分析するためのテスト問題で、私たちが重要だと考えている要点は以下の通りです。
  1. 問題の内容から結果が推測できない。
    例えば、この問題に①に回答すれば、強いリーダーとして判定される。
  2. 文章問題だけでは、正確性を保てないと考えているので、色彩・イメージ・デザイン問題を加える。色彩・イメージ・デザイン問題は直感的に答えることができる。
この回答数によって、個性の分析と評価=ヒューマンアセスメント(3)で紹介した16タイプの分類を行います。

16タイプの特質から行動特性が予測されるので、
  • パーソナリティと行動特性
    肯定的・否定的特性
    長所・短所と短所の改善点
    弱点と弱点の改善点
    相性マッチング適性(簡易)
  • 職種適正
  • リーダーシップ適正
  • 組織対応力適正
  • 運転適正
  • 相性マッチング適性(組織・チーム)
    など様々な評価をフィードバックすることができます。




次回は、フィードバックされる様々な評価をご紹介します。